腹時計は存在するのか
日が長くなったな、と今日ふと気が付いた。確か、1ヶ月ほど前までは5時にはもう暗くなっていた気がするけれど、今日は5時でも薄暗い程度で、外の様子はしっかり見えた。
でも5時になるとごはんの催促にくる我が家の犬は、きっちり5時にわたしのところにやってきて、「ワンワン」と2回鳴いた。ここはアメリカだから、彼は「BOWWOW」と鳴いたつもりかもしれない。冬でも夏でもきっちり5時にうったえにくる。わたしが無視していれば、洋服のすそをかんで、えさのありかに連れて行ってくれもする。でもどうしてわかるのか?と、いつも不思議な気がする。計ったことはないけれど、誤差は3分もないのではないかと思う。「ワンワン」といった瞬間に時計を見ると、きっちり5時をさしている。
アメリカは夏時間を採用している。いわゆるサマータイム。1時間の時間調整をするから、変更になるときは、得した気分になったり、損した気分になったりする。サマータイムについてわたしがどう思うかはまた違う機会にするとして、サマータイムに変わる4月の第一日曜日とサマータイムが終わる10月の最終日曜日後の、1週間はどうも彼は人間にだまされているような気分になるみたいで、5時であるべき時間あたりに走り回る。でも1週間もしないうちに、きちんと5 時を学習してしまう。
人間には腹時計がある、ようだ。わたしも確かに「おなかすいた、お昼だな、そろそろランチにしよう」と思うことがあるけれど、それが11時だったり、間違えば10時だったりする。でも不思議なことに、それが1時であったり2時であったりすることはない。なんで?
彼がどのようにして時間を計るのか、リサーチしたい気分になったけれど、奥がとってもふかそうなので、"腹時計は存在する”ということでやめておくことに決めた。
[January 14,
2005 〜mimizu記より]
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